Peruki's Blog

2022年を振り返る

とても充実してた1年でした


記事作成日:2022年12月31日 10時47分54秒

最終更新日:2023年06月08日 01時38分24秒


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はじめに

2022年もそろそろ終わります。寂しいですね。

家族と過ごさない自分としては、大晦日といえどいつもの休日です。ただせっかくなら大晦日っぽいこともしてみたいなと思い、この記事の執筆を思い立ちました。

ということで、2022年、ぺるきの思い出を掘り返してみます。

去年の抱負について

本題の前に、1年前の自分はどのような抱負をいだいていたのか振り返ってみます。

過去の投稿などあまり見たくないものですが、勇気を振り絞って調べてみたところ、、

Twitterの投稿より

○2022年の抱負 ・論文を執筆する ・書籍or有料記事を執筆する ・学会発表する ・デスクトップ環境の開発を本格的に進める ・企業インターンに参加する ・LTにたくさん参加する ・イケメンになる ・よく寝る ・よく遊ぶ 去年のやり残し+αって感じ 1ヶ月に一個は大きな実績を作りたい - by @PerukiFUN 午前9:31 · 2022年1月1日

意識が高い。それもそうで、当時の僕は世の中を何も知りませんでしたから、技術では未来大で敵知らずだろうと勘違いしていたものです。以降述べますが、結局ちゃんと達成したのは、この内の2つや3つくらいです。さすがに書籍の執筆は無理だろ。ただし、「1ヶ月に一個は大きな実績を作る」という活動のリズムのとり方は、忘れるべきでなかった気がします。

この抱負を踏まえ、今年はどんな目標を達成したのか、1年を振り返ってみます。


1年を振り返る


1月-2月

  • 新入生組3人でブラウザゲーム 魚網シューター を制作 いわしジャム#0 に投稿
  • Mariners' conference 設立
  • Twitterアカウントを移行

まだ京都にいた頃です。当時はイケイケで時間もあったので、早くから未来大生とのコネづくりを模索していました。以降述べるSpell Hunterも含め、ゲーム制作は本当にいい経験だったと思います。

Mariners' conferenceについてですが、まだ入学もしていない時期に設立したにも関わらず、十数人も集まっていただけたことは本当に嬉しかったです。高校生活まで技術について話せる人が周りにほとんどいなかったので、このサークル設立を通して大学生活への期待がかなり膨らんでいました。若いねえ。

そして、この頃から京都の生活には嫌気がさしていたので、早く北海道に上陸したくてウズウズしていました。


3月-4月


函館に来たばかりの時期です。身の回りのあらゆる物事が新鮮でした。公共施設も充実しているし、食い物は安くてうまいし、何より景色が本当に良かったので、引っ越してしばらくはすごくいい気分でした。電動チャリを買って1週間もしないうちに亀田半島一周を試みて、痛い目にあったりもしました。

この時期の一番の出来事といえば、Mercariのインターンシップへの参加です。当時のGoの最新仕様(ver1.18)について、新しい機能を集中的に学ぶ講義型のインターンシップでした。満を持して参加したインターンでしたが、周りはホンモノの熟練者ばかりで、モブプログラミング等の共同作業のなかで圧倒的な力不足を実感しました。今思うと、(あくまでCの延長としてGoを使っていたことから)Goのmoduleモードさえ使い慣れておらず、テストの経験もない自分に、このインターンはあまりにも背伸びしすぎでした。それでも、自分のスキルのなさを実感できたことにはとてもいい経験でした。

おそらく、2022年の3月はこの1年間で一番刺激的な時期だった気がします。


5月-6月

  • Mariners' conference: CistLTさんと合同LTを行う
  • ゆるちとせ 千歳でLTを行う
  • 情報表現入門 Processing作品「TextBookForce」にて 最優秀作品賞(教員・TA評価部門) を受賞

5月は、Mariners' conferenceでの活動を頑張っていました。特に合同LTは、千歳の方々と交流する良い機会になりました (千歳のみなさん、ありがとうございました)。またLTに関連して、人生初の距離ガバムーブを行いました。先輩2人に千歳まで載せてもらって、千歳までLTしに行きました。先輩には本当に感謝です。楽しかったな。

一方で、6月は恐ろしいほど多忙でした。というのも当時、高校時代の研究活動の延長として、以降述べる学会(WCCEとFIT)での発表の機会があり、その準備に追われていました。C++によるデータ構造の実装とパフォーマンスの測定、加えて論文1つ(4ページ)書き、さらに英語での発表資料とドキュメントをまとめて書く、その上で大学の講義にも参加し、Processing作品とプレゼン資料も作る...というのを、6月1日から6月30日までにすべて終える必要があったため、地獄のようなスケジュールでした。今思うと、それらをすべてなんとか期限内に片付けた上、情報表現入門の最優秀作品賞まで勝ち取ったのですから、我ながらよくやったものです。もっと褒めてくれ。ともかく、学部4年や院生の噂に聞くデスマ生活をB1で体験できた良い機会でした。


7月-8月

  • 6月がしんどすぎて1ヶ月動けなくなる
  • 高校時代の研究内容(空間データ構造)をまとめたGitHubレポジトリを公開 (英語, 下手)
  • 東西日本大遠征
  • WCCEへの参加

1つ目はいわずもがなです。一日11時間くらい寝る生活を続けていました。

8月は夏季休業だったため、時間はたくさんあったはずですが、よく考えると意外と何もやってなかったです。まあ、そういう時期もあっていいよね。

この時期のメインイベントは、東西日本をめぐる大移動です。最終的には8月から9月にかけ、函館から東京(カメラ購入)→京都(帰省)→広島(WCCE)→福山(帰省)→京都(帰省)→函館(一時帰宅)→川崎(FIT)→函館(帰宅)という恐ろしい旅程を経て帰ってきました。このとき関西へ向かう途中でCanonのコンパクトデジタルカメラを購入し、至るところを巡っては写真を撮りまくっていました。疲れ果てたものの、とても楽しかった思い出です。

WCCEも良い経験でした。情報科学の達人の方々と、初めての国際学会に参加しました。オードリー・タン氏が目の前 (ただしZoom越し) に!またその際、研究内容のポスター発表も行いました。英語は何もわかりませんので、質疑応答はアドリブで挑みました(意外となんとかなった?)が、他の同期の英語は流暢な人が多かったので、根本的な教養不足を実感して悲しくなってました。最後には同期の人たちと広島巡りもして、とても楽しかったです。


9月-10月

  • 技育展に参加 TextBookForceを実演
  • 第21回情報科学技術フォーラム (FIT) にて研究発表
  • 学園祭ハッカソンにて、チームfuNGとしてAndroid向けアプリ「depotify」を制作
  • Mariners' conference: 初のオンサイトLTを行う・初の部誌を発行

この時期は、目立った開発をしなかった代わりに、アウトプットに徹していました。

ただ、6月の多忙と8月の大遠征の疲れをまだ引きずっており、全体的にあまり力を出せなかった印象です。特に技育展がそうでした。もう少しアピールを工夫すれば賞を狙えたかもしれませんが、発表資料の制作とリハーサルにとにかく時間をかけられず、悔しい結果で終わってしまいました。

FITはとてもよかったです。自分が初めて論文を書いて発表できたのもよかったですが、地理情報やコンピュータグラフィックスに関する幅広い研究に触れることができ、とても刺激的でした。こういった研究発表のイベントは、自分の発表の枠がないかぎりなかなか参加する気になれないので、研究のアウトプットにはもっと力を入れていきたいところです。

学園祭も本当に楽しかったです。ハッカソンで初めてアプリの制作に取り組んだほか、サークルによるオンサイトLTや部誌の発行にも挑戦できました。協力していただいた方には改めて感謝します。なお私はMP切れのため、LTの準備ができず、当日の発表は資料なし練習なしで行いました。 当時の私の発表はまじでヤバく未来大LT史上最悪の発表として人々の記憶に永遠に受け継がれて行くかと思われます(内容は多分残らんし、自分も忘れた)。


11月-12月

  • プログラミング基礎の講義用サーバーを破壊
  • ポートフォリオサイト公開
  • 学内ハッカソンp2hacksにて、チームfuNGとしてAndroid向けアプリ「Flyme」を制作 pixiv賞受賞

やったぜ! プログラミング基礎の講義用サーバーを破壊してしまいました。具体的には、採点システムに対して無限ループのケースを孕んだプログラムを送り込んだところ、サーバー内のキャッシュが爆発的に増加し、異常な動作が発生しました。講義も一時的にストップし、先生方やTAの方々をたいへん困らせてしまいました。本当にご迷惑をおかけしました。感動できる!

この頃の目立った制作物としては、知らない技術だけでかきあげたポートフォリオサイトです。開発の経緯と苦労話はこの記事に書いているので、ぜひご覧ください。このポートフォリオ制作による自分自身への影響は非常に大きく、インターン応募に向けた技術スタックの守備範囲を大幅に広げた上、今まで「やるぞ、やるぞ」と思って全くできていなかったRustを本格的に使うきっかけとなりました。

もう一つ、Flymeの開発も良い経験でした。以前のハッカソンで生まれた反省点を踏まえながら、デザイナもメンバーとして新たに据えたことで、より手応えのある共同開発の経験ができたように思います。特に、役割分担がより明確にできていたのがよかった印象です。企業賞もいただけました。

総評

やり残しはたくさんありますが、とにかくとても充実していました

大学入学を経て、高校生活で得られなかったことをたくさん得ることができました。講義や生活で学んだこともそうですが、それ以上に技術ができる人と話せる環境を得たことがあまりにも大きいです。今の自分は、とても恵まれているはずです。

今年の抱負の達成はさすがにハードルが高すぎましたが、それでも研究発表やLTへの参加はたくさん行えたので、ほんの少しの達成といえどかなり満足できています。

また、抱負にない今年の収穫として将来の経済的不安が和らいだという点があります。去年まで自分の技術といえば、もっぱら地形生成やX関連といったお金にならない技術ばかりであり、研究者以外でキャリアを積む将来が全く見えていませんでした。これが原因で、自分のやりたい技術に打ち込むたびに不安がつのっていました。しかし今年は、Web開発やアプリ開発といった、ちゃんとお金になる技術にも携わることができました。もちろん、これらが学べたところで将来安泰かというとそうではないはずですが、少なくとも研究者以外の道が見えただけでとても大きいです。技術でお金を稼ぐ道筋が見えたので、これからは気軽にくだらん技術に尽くせます

とにかく、楽しかった!

来年も同じように楽しめるといいな。

2023年の抱負

2022年の抱負を反省しておきながら、また背伸びします。この4つ!

  • 1ヶ月に1つ実績を残す
  • Mariners' conferenceを立て直す
  • 長期的な(半年~)活動の枠組に携わる
  • 技術以外の制作で結果を出す

以上です。 みなさんありがとう! よいお年を!